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TOEIC満点女子の脳科学に基づく勉強法

英語・英単語・TOEIC学習 Eigo Love

このシリーズでは、TOEICテストで900点以上を取得したTOEIC上級者の勉強法を公開します。

今回はTOEIC990点満点の大和(やまと)さんが書いた「脳科学に基づくTOEIC勉強法」をご紹介します。


脳科学に基づくTOEICスコアアップ勉強法

TOEICの勉強をしている皆さん、「スコアが伸び悩むのはどうしてだろう?」とか、「自分の勉強法はこれでいいの?」とか不安になっていませんか。

この記事では、脳科学の視点からTOEICでスコアアップした人に共通する勉強法を検証するとともに、脳科学に裏づけられた他の効果的な勉強法も皆さんにアドバイスします。

せっかく勉強するのですから、脳を最大限効果的に操って勉強の質をよりよいものにしてみませんか。さあ、スコアアップめざして、一緒に始めましょう!

英語学習の目的~好きこそものの上手なれ

スコアアップした人の共通点

皆さんがTOEICを受験する目的は何ですか。スコアアップした人に共通して見られた目的は、「会社で英語が必要な部署に異動になったから」「社内の公用語が英語になったから」「会社で目標スコアが設定されているから」「海外留学したいから」など(注1)でした。皆さん、TOEICを受験する目的が明確です。

実際、アンケート結果(注2)でも、スコアアップした人の半数以上に当たる52.5%が「仕事で必要だから」と回答しています(進歩がなかった人ではわずか32.5%)。一方で、進歩がなかった人では、半数近くにあたる45.2%が「将来必要になりそうだから」と回答しています(スコアアップした人では40.8%)。

なんだか目的があいまいです。実はこの目的意識の有無が、TOEICの勉強を脳が効率よく進めてくれるための最初の関門になっているのです。なぜでしょう。

応用言語学の観点から

まず皆さんにもご経験があるように、必要に迫られた方が人間の集中力は高まります。

「したい思考」で学習を

脳は、「好き・嫌い」という嗜好に大きく左右されます。ですから、好きなことは受け付けても、嫌いなことはなかなか受け付けようとしません。つまり、明確な意思がなければ脳は鍛えられないのです。したがって、ここで重要になってくるのが、「させられ思考」ではなく「したい思考」で学習する(注3)ということです。

「将来どうせ必要になるだろうから仕方ないな」とか「会社に受けさせられているから仕方ないな」といった「させられ思考」ではなく、「英語が上達したい」「社内の人と英語でコミュニケーションをとりたい」「海外留学したい」「990点がとりたい」といった「したい思考」で学習することによって、脳ははじめて効率的に活動してくれるのです。ですから、皆さんも何でもいいのでTOEICの勉強をするにあたって目的を持ちましょう。

学習時間

スコアアップした人の共通点

皆さんは学習時間をどのくらいとれていますか。アンケート結果によると、スコアアップした人では、1日平均81分だったのに対し、進歩がなかった人では平均63.6分でした。たしかに進歩がなかった人の方が17分近く少ないですが、両者とも出勤前の時間や通勤時間、昼休みなどの隙間時間を有効に活用していたのが印象的でした。そして、まとまった時間をとって学習するのは、両者とも過半数が就寝前と回答していました。
 

勉強に最適な時間とは

勉強時間

皆さんは、学習してもなかなか上達しないと不安に思うことがありませんか。それもそのはず、脳科学の世界では、意識することなく自然に英語を読んで話せる脳に切り替わるまでに、およそ6年かかるということがわかってきたそうです。また、外国語を仕事で使えるくらいにまで読めて話せるようになるには、2200時間の学習が必要だというデータ(注4)があるそうです。ですから、決して焦らないでください。

学習のタイミング

皆さんが学習したことはいったん海馬に記憶されます(短期記憶)。そして、脳は睡眠中にそれらの情報が重要かどうかを判断し、重要な情報のみが「長期記憶」となるのです。ですから、就寝前に勉強した方が記憶に残りやすいといえるでしょう。もちろん、その日に勉強した英単語やセンテンスを就寝前に見直すのはとても効果的です。

ちなみに、情報が重要かどうかの判断においては、その情報がいかに印象深いか、生存に不可欠なくらい大切かが重視されます。ですから、いかに印象深く覚えて海馬に記憶の重要性をアピールするかがとても重要です。もちろん、学習したことを記憶にしっかり残すために、きちんと睡眠時間を確保することも大切です。

English Only Time/English Only Day

皆さんの脳の中の英語と日本語のネットワークは異なっています。ですから、英語で勉強しているときに途中で日本語のネットワークを使うと、どうしても脳は慣れている日本語のネットワークに戻ってしまうのです。それを避けるためにぜひお薦めしたいのが、「英語だけ」で聞く時間、話す時間、読む時間をできるだけ長くとる、名づけて「English Only Time」または「English Only Day」です。

もちろん1日30分~1時間から始めてもOKです。ただし、ここで注意点があります。「English Only Day」に教材の英語を繰り返し学習しようという人は、内容をあらかじめ理解したものをリスニングやスピーキング、リーディングに使うようにしてください。内容を理解しないまま繰り返していると逆効果になるおそれがあります。

その理由については次の4(勉強法)のC(リスニング)の「シャドーイングの注意点」で解説します。余裕が出てきたら英語でひとり言を言ってみたり、SNSで海外の人とやり取りしたり、日記を書いたりするのも良い方法です。とにかく、日本語が耳に入ってこないように油断しないでください。

勉強法

A. 学習スケジュールの立て方(1)

スコアアップした人の共通点

スコアアップした人に共通していたのが、「1つの教材を繰り返す」という人が多かったことです。でも皆さん、たくさんの英語の問題に接したいという気持ちもありませんか。そのジレンマ、どうやって解決すればよいのでしょうか。
     

記憶の忘却曲線

脳科学の世界では、エビングハウスという人が記憶の「忘却曲線」を提唱しました。


※出展:ウィキペディア(Wikipedia)

忘却曲線とは記憶の中でも長期記憶の忘却を表す曲線のことです。忘れないようにするには復習が重要です。1か月以内に復習しないと、せっかくの勉強の成果が台無しになってしまいます。

復習の仕方(注5)

・学習した翌日に1回目
・その1週間後に2回目
・さらにその2週間後に3回目
・さらにその1か月後に4回目

B. 学習スケジュールの立て方(2)

スコアアップした人の共通点

スコアアップした人に共通していたのが、自分の苦手分野に気づいて重点的に克服している人が多いということです。皆さんは自分が苦手な分野に気づいていますか。

休眠中の脳に刺激を

脳には後述するように、8つのエリアがあるのですが、苦手なことがあるというのは、その能力を発揮するための脳のエリアが休眠中だということです。ですから、自分の苦手分野に気づいて積極的に取り組むことで、休眠中の脳のエリアに刺激を与えることができるのです。

C. リスニング~「訳さず聞ける」耳をゲットする

スコアアップした人の共通点

スコアアップした人のほとんどが、リスニングした英文の音声をダウンロードして持ち歩き、隙間時間などを使ってリピーティングやシャドーイング(英文を読む人に影のようにワンテンポ遅れてついていく、いわば「かえるのうた」の輪唱みたいなもの)を時間をかけて念入りに繰り返していたことがわかりました。

実際、アンケート結果にもその成果が表れています。「リスニングした英文を音読する」と答えた人が、スコアアップした人では50.3%と過半数を占めたのに対して、進歩がなかった人では39.8%でした。では、リスニングした英文を音読することがどうしてこれほど効果的なのでしょうか。

音読・シャドーイングの効能

まず前提として、脳にある8つのエリアをご紹介しましょう。私たちの脳には、それぞれ「思考」「感情」「伝達」「理解」「運動」「聴覚」「視覚」「記憶」に関わるエリアがあります。そして、この中の複数のエリアを同時に使うと脳の学習効果がアップするそうです(注6)。

たとえば、リスニングを行って質問に答える場合は、耳で聴くことにより「聴覚に関わるエリア」が刺激され、そこから「伝達に関わるエリア」に情報が送られるにすぎませんが、音読を加えると、口の筋肉を動かすので「運動に関わるエリア」も使われます。

さらに、シャドーイングでは、相手の音声を聴いて理解して考えながら読み進めていかなければならないので、「理解に関わるエリア」と「思考に関わるエリア」も使われ、結果として、「聴覚」「伝達」「理解」「思考」「運動」に関わる各エリアの結びつきが強化されることになるのです。皆さん、シャドーイングのすごい効能、おわかりいただけましたか。

シャドーイングの注意点

「English Only Day」についてご紹介したときにも出てきましたが、繰り返しリスニングしたり、音読したり、シャドーイングしたりするときは、きちんと正確に聴きとれている音声を使ってください。というのも、脳は英語として理解できない音を繰り返し聴いても、途中からそれを理解し始めることはありません。

脳は、繰り返された情報は大切なものだと勝手に認識する性質を持っているため、聴き取れない音のままで繰り返し聴くと、それが間違ったまま定着してしまい、かえって正しく聴き取ることが難しくなるからです(注7)。リスニングの上達が妨げられることにならないように、くれぐれも気をつけてください。

ディクテーション

まずは、リスニングした内容をそのまま書き取る「ディクテーション」です。「書き取る」ことで聴覚の集中力を高めることができます。また、聞き取りが苦手な部分も発見できるので一石二鳥です。

「English Only Time」「English Only Day」

上記3(学習時間)でも提案したとおり、「訳さずに聞ける耳」をゲットするには「English Only Time」または「English Only Day」を作ることが非常に有効です。「リスニング中あるいはリーディング中に語彙がわからなくなって、途中で止まってしまって聞き逃した(TOEIC Part4)、時間が足りなくなった(TOEIC Part7)、「メモがうまくとれなくて質問に答えられなかった」という経験は930点以上の人にもあるようです。

「English Only Time」あるいは「English Only Day」を続けていくことで、もちろん語彙や英語表現を増やすことができるだけでなく、日本語を遮断したうえで英文を深く読み込んでいくので、わからない単語の意味を推測する力も身につきます。また、何回も繰り返すことで重要箇所がわかるようになり、メモの取り方も上達するはずです。

D. リーディング~速くかつ正確に読む力を身につける

スコアアップした人の共通点

TOEICのリーディングでは、1つ1つの文章はそれほど長くはありませんが、大量の文章を正確に読まなければ答えられない質問が出題されます。TOEICでスコアアップした人に共通していたのは、やはり文章の精読と音読でした。また、リスニングを重点的に学習したことによって自然と読むスピードが上がって、リーディングも得意になったという受験者もいらっしゃいました。

文章の精読と音読の効果

リーディングは「視覚に関わるエリア」と「記憶に関わるエリア」との連携作業です。ただ読むだけではなく、精読する文章を選び、何度も読むことにより、読んだ文章の内容を伝える「伝達に関わるエリア」を、そして、声に出すことによって口の筋肉を使うので「運動に関するエリア」をも同時に鍛えることができます。さらに、使われている英文法や語彙にも注目して精読すると、「思考に関わるエリア」も刺激されてさらに効果がアップします。

多読

リーディングは「視覚に関わるエリア」と「記憶に関わるエリア」との連携作業です。ですから、そもそも視覚系から記憶系につながるルートが鍛えられていないと英語のみならず日本語を読むのも苦手なはずです。そのような人は日本語の文章でよいので、多読から始めるとよいでしょう。

「English Only Time」「English Only Day」

リーディングの精読にも「English Only Time」または「English Only Day」は非常に有効です。まず、日本語を遮断するので、「返り読み」(英文を後ろから前に翻訳しながら読む)の癖がある人はその癖を治して、英語を英語のまま理解していく訓練ができます。さらに、リスニングでも述べたとおり、意味のわからない語彙に出会っても推測する能力が鍛えられます。ぜひトライしてみてください。

E. 文法・語彙~「習うより慣れろ」

スコアアップした人の共通点

高得点を狙う受験者の皆さんにとって大きな壁となっているのが語彙だということが今回の調査からよくわかりました。とはいえ、スコアアップした人のほとんどは、たくさんの問題を解いて音読することにより、文法や語彙に慣れていることがわかりました。

また、アンケート結果からも「単語は英文中で覚える」と回答した人が、スコアアップした人では68.2%(進歩がなかった人では60.3%)と過半数を大きく上回り、単語帳で覚えると回答した人はわずか20.3%(進歩がなかった人では25.6%)でした。スコアアップした人で文法が苦手な人は、高校の文法を参考書や大学入試の問題集で復習していたことも共通していました。

英文と一緒に覚えるメリット

文法

文法は、「理解に関わるエリア」と「記憶に関わるエリア」を連携させて、「ルール脳」を鍛えることにより上達します。まるで、親が子供に「この場面では~したらだめよ!」「この場面では~するのよ!」と教えるかのように、英文法も場面とセットで覚える、つまりどんな場面でどの文法を使うべきかを理解して覚えていくことが効果的です。

語彙

語彙は「記憶に関わるエリア」を刺激することで効率的に覚えましょう。記憶といえば上記3(学習時間)でお話しした海馬です。長期記憶として残すためにはいかに印象深く覚えるかが勝負だという話、覚えていますか。語彙は付随する情報量が多いほど印象に残り、定着しやすくなります。ですから、どのような場面で使われるのかという情報とともに文章の中で覚えると記憶に残りやすいです。

英作文&英語日記

覚えた語彙は積極的に使ってみましょう。そうすることで、その語彙を使った場面と語彙がセットになって「体験記憶」となります。まず、語彙の使い方を理解することで「理解に関わるエリア」が刺激され、記憶の中から語彙を見つけ出す作業が「記憶に関わるエリア」で行われ、その語彙を文章の中で使おうと試行錯誤することで「思考に関わるエリア」が刺激され、最後に考えた文章を声に出したり書いたりすることで「運動に関わるエリア」が刺激されます。

ですから、覚えた語彙や文法を使って英作文したり日記を書いたりするのはとても効果的ですし、英文暗唱も語彙や文法が使われるシチュエーションを一緒に記憶できる点で効果的です。語彙や文法は使った回数だけ脳に刺激になり、長期記憶になりやすいですから、皆さんも積極的に使ってみてください。

特にお仕事をされている皆さんにとっては毎日がビジネス会話のはずです。その毎日のお仕事で使っている何気ない語彙や表現を英語にしてみたらどうなるのだろう、今日の会議の進行と内容を英語にしてみたらどうなるのだろう、などと昼休みや通勤中、帰宅後などに辞書を開いて確認して英作文をしてみたり、日記を書いたりしてみることはとても有益だと思います。

なぜなら、お仕事をされている中でよく使われている語彙や表現こそがビジネスでコミュニケーションをとるための「基本」といえるからです。

スランプに陥ったら

ずっとTOEICの勉強をしていると嫌になることってありますよね。点数が伸び悩んでスランプに陥ることも。でも、皆さん、そんなときこそ、上記2(英語学習の目的)で述べた「したい思考」を忘れないでください。嫌々勉強しようとしても脳は受け付けてくれません。

たまには息抜きも大切です。例えば、好きなジャンルの洋画の鑑賞は様々な脳のパートを同時に刺激するので効果的です(具体的には思考、感情、伝達、理解、聴覚、視覚、記憶に関わるエリア)。

NHKのラジオ講座を聴いてみるのも良い方法です。今ではインターネットのストリーミングでいつでも好きな時に好きな場所だけ聴けるので便利になりました。「入門ビジネス英語」や「実践ビジネス英語」を聴くと、ビジネスに関する語彙や表現を増やすことができます。そのほかにもいろいろな楽しく聴けるしかけのある番組があるので、いろいろチャレンジしてみましょう。

自分の好きな分野の教材を使ってみるのも効果的です。たとえば、好きなジャンルの洋書を読んでみるのはいかがでしょう。リラックスできるだけでなく、きっと新しい語彙や表現が芋づる式に増えていきます。それでは皆さん、TOEICの勉強、楽しみながら頑張ってください。

筆者のTOEIC受験体験記

実は私、ここまでいろいろなTOEIC勉強法を紹介してきましたが、TOEICの勉強を意識的にしたことは一度もありません。TOEICのスコアが大学院入試の提出資料の一つになっていたため、どんな問題が何分間で何問出題されるかも知らずに仕方なくTOEICを受験しに行きました。

そうしたら、リスニングの後のリーディングが30分足らずで終わってしまって、4回ほど見直ししながら時間をつぶしていました。結果は990点。あと10点で満点だったのに、と悔しがっていたら、990店が満点だということを後から知りました。今から考えてみるとなんと大胆かつ間抜けだったのでしょう。

そもそもどうしてこんなことが起きたのでしょう。今回脳科学の視点から勉強法を研究してみてよくわかりました。私は父の仕事の都合で小学4年生のときに英語の知識ゼロの状態でアメリカに連れて行かれ、中学1年生までをアメリカの現地校で過ごしました。

日本語を話す人はどこにもいません。むしろクラスメイトは私にどんどん意味不明な英語で話しかけてきます。英語を教わるときも英語の先生から英語で教わりました。

つまり、毎日過酷すぎる「English Only Day」を送っていたというわけです。このような状況に置かれ、「早く英語がわかるようになりたい」という「したい思考」が日に日に強くなっていきました。しかも、アメリカでは生きていくために英語を使うことが不可欠だし、どこに行っても失敗ばかり。

それに常に脳の8つのエリアはフル稼働状態。こうして印象に残る新鮮な経験だらけだったこともあり、海馬が非常によく働いてくれ、多くのことが長期記憶となりました。「訳さず聞ける耳」も「リーディング脳」も「ルール脳」も形成され、英語のリズムも自然に身につけました。

帰国後も帰国子女としての期待の大きさからくる周囲のプレッシャーに負けるまいと中学校、高校、大学の英語の勉強をリスニングもリーディングも文法も人一倍頑張りました。つまり、毎日「テストでは必ず100点をとりたい」という思いで、音読やシャドーイング、英作文など「English Only Time」を作るように意識していました。

今から思えば、これらの一連の経験から学んだ、英語でコミュニケーションをとるための「基本」がTOEICに出題されていて、だからこそ、私は勉強しなくても自然に問題を解くことができたのかもしれません。

参考文献

・注1
この記事では、ALC社の「マガジンアルク」から、「TOEICスコアアップ勝者の勉強法」という連載に登場した24人の勉強法を分析に利用しています。
[参考文献]
アルク社 マガジンアルク連載「TOEICスコアアップ勝者の勉強法」

・注2
この記事に掲載したアンケート結果は、プレジデント社がTOEICを複数回受験したことがある1000人に対して行ったものです。
[参考文献]
プレジデント社「TOEICのスコア『伸びる人』と『頭打ちになる人』どこが違う?」2014年6月2日号

・注3、注6
[参考文献]
加藤俊徳『脳科学的に正しい英語学習法』KADOKAWA/中経出版 2015年

・注4、注7
[参考文献]
プレジデント社「そこがいけない!英語が全然上達しない学習パターン」2015年4月13日号

・注5
[参考文献]
池谷裕二『受験脳の作り方~脳科学で考える効率的学習法』新潮社 2011年

プロフィールとTOEIC公式認定証

今回のブログ記事を執筆して頂いたライターさんのプロフィールと、TOEIC公式認定証です。

  • 大和(やまと)外国語の勉強が大好きで、8か国語くらい勉強しました。また、海外に滞在した経験があるためか、日本文化に非常に関心があり、お琴と茶道、華道、書道を趣味にしています。園芸も大好きです。