このページでは、すみれ塾のTOEIC講師 中村さんをご紹介いたします。
TOEIC講師 中村さんのプロフィール
氏名 | 中村 澄子(ナカムラ スミコ) |
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所属 | すみれ塾 |
最終学歴 | イェール大学 経営大学院(MBA)卒業 |
職務経歴 | 地方放送局、有名なTV番組ビデオ翻訳、米系金融データ会社、自営(著書執筆、教室運営、企業研修など) |
資格 | 通訳検定2級(今はない検定ですが、逐次通訳レベルが2級で、同時通訳レベルが1級です。現在多くの人が受けている通訳ガイドとは全く別の検定です)、MBA、簿記2級 |
好きな本 | 一番多く読むのはビジネス書、時々エッセイ、昔は小説もよく読んでいましたが今は読んでいません。ファッション雑誌Preciousと週刊文春はほぼ毎回買います。 |
好きな映画 | アメリカとフランスの映画(ラブコメデイー、社会問題を扱ったもの、ウォール街系、弁護士系、大統領系)、絶対に見ないのはホラーとサスペンス系 |
学生時代の部活 | 登山部(高校時代)、テニス&バレーボール同好会(大学時代) |
性格について | 長女なので親分気質で少し男性的。優しい性格ですがあっさりしています。 |
長所 | 情報収集力がある、プレゼンテーションが上手い(日本語、英語とも)とよく言われます。楽観的です。子供の頃から本を読むのが好きだったので文章は書ける方です。 |
短所 | 日本企業型の会社組織に合わせるのが苦手。 |
将来の夢 | 日本の将来に不安があるので、日本の将来を支えられるような多くの人材を育てる一助になる事。 |
貴方にとって仕事とは | 自分を成長させてくれる糧。生きがいになっているかもしれません。 |
貴方にとってTOEICとは | TOEICは空気のようなものですが、英語はコミュニケーションのツール以上でもそれ以下でもないと思っています。 |
趣味と休日の過ごし方
いつも本の締め切りに追われ休日も少ないですが、自然の中にいることが好きですが。実家のある松山に行くことが増え、近くの海まで車で行きしボーッと海を眺めて過ごしています。映画が好きなのでDVDを観て過ごすことも多いです。昔は息子と過ごす時間が好きでしたが、今は見向きもされません。
著書
「1日1分!TOEIC L&Rテスト 炎の千本ノック!」、「TOEIC(R)L&R テスト リスニング 徹底攻略と模試」他TOEIC関連、ビジネス英語関連著書50冊以上
好きな言葉や座右の銘
人と比べないように自分に言い聞かせています。最近は周りの人に感謝するように努めています。
挫折・失敗の経験
20代後半に通訳の学校に通っていた際、先生の評価表に「英語の才能がないような気がします」と書かれました。その時はショックで、恩師のケネス先生に相談したところ「そういう事を書く先生は失格だ」と言われました。その先生はその直前までその学校の事務をしていたと後で聞かされました。一流の通訳者の先生はさすがに立派な方が多かったです。
英語指導の講師になろうと思った理由
イェール大学卒業後、勤務予定の米系金融データ会社の仕事が始まるまで、試しに大手企業の研修を受け持ったら、他の先生に比べダントツで成績を上げさせることができ、意外に向いているのかも」と思いましたが、本格的に考え始めたのは、1冊目の拙著が15万部売れた頃です。
中村講師のTOEIC教授法の特徴・強み
忙しいビジネスパーソンに、2~3か月という短期間で大幅点数UPを実現させてあげられること。
中村講師からTOEIC勉強法のアドバイス
1. 短期集中(3~4か月)で目標点を出しましょう
何か月もダラダラと勉強している人は、点数を出しくい負のスパイラルにはまる場合が多いです。大幅に点数をあげるには特殊なノーハウもありますが、TOEICで800点を出せる力が身に付けば、仕事で使う英語力の基礎は身に付きます。
将来仕事で英語を使うには、TOEIC学習終了後、「話す」「書く」訓練が必要です。TOEICテストで高得点を出せば「書く」は強くなります。ですが、「話す」は、TOEIC終了後に、TOEICテスト学習で付けた力を駆使し「話す訓練をしなければなりません。
500点とか600点で「話す」訓練を始めても、仕事で使えるようなきちんとした英語を身に付けることは難しいでしょう。
また、TOEICの勉強と会話の勉強を一緒に行なっても、どちらも中途半端になり短期間で高得点を出すことが厳しくなります。TOEICテスト向け学習終了→会話の練習、とそれぞれ別々に行った方がいいと思います。
2. 公式問題集は5冊全冊必須です
使用順序は、出版年度の古いもの→出版年度の新しいものをお勧めします。新しい公式問題集から始める方が多いですが、新しい公式問題集は応用編が多く、リスニング問題の読み上げスピードも速いので、点数が上がる学習方法を身に付けるには基本的な問題がより多い古いものから始めたほうがいいでしょう。
ただし、短期間で点数アップを実現したい場合は、突然公式問題集を使って練習をするのではなく、各パートごとの出題の特徴や攻略法の理解が先です。そのうえで公式問題集で練習をしなければ大幅点数UPにはつながりにくいです。
3. 授業受講後、最も目標点を達成しやすい点数配分
600点を出すのであれば、L350点、R250点
700点を出すのであれば、L420点、R280点
800点を出すのであれば、L450点、R350点
900点を出すのであれば、L480点、R420点
400点→600点、500点→730点、600点→730点は、2~3か月でも十分に可能です。
Lの方がはるかに点数を伸ばしやすいのですが、語彙力、文法力/頭から英文を読む力があること、これらはTOEICの勉強以前に、ベースとして必須不可欠です。語彙力、文法力/頭から英文を読む力がなければ大幅な点数アップをはかるために必須のリスニングセクションでの点数獲得に影響を及ぼします。
4. 点数が上がらない人の特徴
[1] 勉強方法が間違っている
[2] 勉強時間が少ない
[3] 文法が弱い→頭から速いスピードで読めない(大幅点数アップがはかれるLにも影響する)
5. 使用教材は絞りましょう
ネット情報はむやみに信用しないようにしましょう。有益なものもありますが、ご自分が目指すものと方向性が異なるものも少なくありません。短期間でTOEICテストの点数を上げた周りの人に聞く、多くのビジネスパーソンが足を運びそうな大手書店に出向き、自分の目で確かめるなども並行して行いましょう。著者により、TOEICテストに対するスタンスが違うので、手当たり次第に本を買って解いていると、時間ばかりかかってしまいます。